知らないと損する?青色申告を使いこなそう

青色申告制度って何?

青色申告制度とは確定申告による納税制度の一種です。正規の簿記による帳簿の記帳を行いその記録に基づいて決算書を作成し、正しい所得金額と納税額を算出し納税を行います。なお、2000年までは申告用紙の色は文字通り青色でした。

青色申告で得するメリット

青色申告は白色申告と比べていくつかのメリットがあります。一つ目は税制上の特典です。所得額から最大65万円まで控除が受けられます。白色申告にはその適用はありません。二つ目は赤字の繰越しと繰戻しです。赤字を翌年に繰り越し、翌年3年間の黒字所得額から控除することができます。また、前年の青色申告が黒字だった場合は赤字を前年分に繰戻しをして所得税額の還付を受けることができます。三つ目は家族への給与です。個人事業主と同じ生計の配偶者と15歳以上の親族分の給与を全額経費にすることができます。

少々手間!?青色申告書類の作成

青色申告には記帳の義務があります。複式簿記による記帳、仕訳帳、総勘定元帳、固定資産がある場合は固定資産台帳の作成が必要です。また、これらの帳簿と領収書などの証拠書類を7年間保管しなければなりません。また、決算書書類として損益計算書と貸借対照表の提出が義務付けられています。最後に、作成した書類を税務署に期日までに提出することで青色申告が完了します。慣れていないうちは記帳作業に手間に感じることがありますが、日々コツコツと付けていけば後で困ることは少なくなります。節税効果を生かし、積極的に青色申告を行ってみてはいかがでしょうか。

青色申告とは、個人事業や不動産事業を経営している人が行う申告であり、取引の帳簿などの提出が求められます。必要書類の提出をする事で税制の優遇が受けられるといったメリットがあります。